みなさま こんばんは
昨日の続きです。
高山に到着後、古い町並みなどを見て回り、次に向かったのが高山陣屋。
こんな佇まい
コチラにも外国人の方々がたくさん居ました。
高山陣屋は、日本で唯一残っている陣屋です。
陣屋とは、幕藩体制における大名領(藩)の藩庁が置かれた屋敷、または徳川幕府直轄領の代官の住居および役所が置かれた建物のことです。一般的に3万石以下の城を持たない大名が陣屋を持ち、旗本領や大藩の家老の所領地である知行所の政庁が置かれた屋敷も陣屋と呼びます。
で、中に入ってみると~
ガイドの方が、コレを一生懸命説明してました。
真向兎の釘隠し
部屋の長押[なげし]などに打ちつけた釘の頭を隠すための装飾で、うさぎは子どもをたくさん産むことから縁起がよいとか、火災から建物を守ってくれる魔除けの意味合いがあるとも言われているそうです。
つづいて、嵐山の間だったかな?
江戸から派遣された代官・郡代とその家族が居住した部屋だそうです。
コチラは、大広間
年始をはじめとした重要な年中行事などで使用された書院造りの部屋。49畳敷の3部屋続きで、高山陣屋内で最大の広さを誇るそうです。
さらに順路を進んでいくと~
御白州があります。
ココは、取り調べを行ったり、判決を言い渡した場所。裁判における法廷の役割を果たした部屋とされています。
江戸時代の取り調べは、自白が重視されていました。そのため自白が得られない場合には厳しい拷問が課される場合もあったようです。
こんな感じでね!
ひー--っ! あの正座の姿勢で上にオモリの石を置かれるやつ
想像しただけでも痛そうです。
つづいて
御蔵
御蔵は、年貢米を置いておくところで、近隣の村々から納められた年貢米を収納する米蔵で、現存する江戸時代の米蔵として全国でも最古・最大級を誇るそうです。
で、御蔵は特徴的な板葺き屋根で出来ていて、釘を使わずに板を木の棒と石で押さえる「石置長榑葺[いしおきながくれぶき]」という葺き方を採用し、5年単位で上下・表裏を返して20年もの間、素材を生かすこの工法を現在も守り続けているそうです。
こんな屋根ね。
この屋根材も手作りらしく、たくさん積まれてました。
他にも、柱や梁の角材も手造りだったようです。
右の写真が作り方で、刃物で削り取って作ってました。
高山は、森林資源が豊富で徳川幕府直轄領になったみたいですね。
高山陣屋を見学後は、高速で金沢に向かいました。
金沢到着が、なんと!17時ちょい過ぎ。
朝7時に家を出たので、10時間もかかっちゃいました。
まぁ 国八食堂でランチを食べたり、高山観光もしちゃったので致し方ないね。
で、18時から夕食の予約を入れてあります。
行ったのは、居酒屋「まぐろがんち」
ホントは、カニが食べたかったんだけど、この時期もう終わりで紅ズワイならあるけど、ちょっと水っぽくってね~
本ズワイならイイんだけど。。。
場所はコチラ
こんな佇まい。
まずは、ビールでカンパ~イ
コチラのお店の飲み放題のビールは、瓶です。
お通しは、よもぎ豆腐にドライトマトを載せたもの。
おつまみは、普段あまり食べることのできないマグロの希少部位
このつまみには、コレでしょう。
って事で、日本酒の冷や
やはり、カニが食べたいので、こんなものを~
かに甲羅焼き
それと、かに天婦羅
天ぷらは、塩でいただきました。
ただ、せっかくのカニを天ぷらにしちゃうと、かにの風味がとんじゃうね。
甲羅焼きの方が、かにを食ってる感が有りました。
つづいて、まぐろテールステーキ
ネギが硬かったけど、マグロは濃厚な味で美味しかった~
マグロの店なので、こんなものも頼みました。
まぐろねぎま鍋
このネギも硬かったけど、マグロが良かったのでイイ出汁が出て美味かった。
それと、金沢に来たらコレでしょう
能登産もずくと、サバのへしこの炙り
金沢のもずくは、繊維が長くてシャキシャキで美味しいんだよね。
へしこは、珍味ですな。
この後は、いつものコレ
どこに行っても登場しますな。
これだけ飲食して、飲み放題込みで1万5千円弱
リクルートのポイントを2000ポイント使ったので、お安くできました。
カニとマグロの希少部位が食べられて、ガンガン飲んでイイ感じになりました。
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