みなさま こんばんは
数日前のブログで、私と共に働いてた先輩方が数名亡くなってたことを書きました。⇒過去記事
で、昨日は私がまだ若いころ(新入社員のころから数年間)とてもお世話になった先輩のお通夜に行ってきました。
関東のポルシェ乗りなら知ってる方も多いかと思います。
UZIのH岡さんです。
H岡さんとの思い出は、私が先輩から譲り受けたシビックGL(「無段変速」のスターレンジを持つ2速半自動変速機「ホンダマチック」)のシリンダーヘッドをツインキャブのRSのヘッドに載せ替える改造を会社の仲間で行った事。
エンジンも組みあがり、試運転に出かけました。
エンジン以外にも、ステアリングをMOMOの物に替えたり、ヘッドカバーを青く塗ったり、点火系を変更したり、いろいろなことをしました。
で、試運転時には、MOMOのステアリングのセンターがすぐ変えられるようにスプラインにステアリングハンドルを挿しただけでナットは取り付けてない状態でした。
すぐに抜ける状態。
試運転時は、点火系の変更がうまく決まらず、時速20キロ位でしかでませんでした。
でも、作業してるとこか出て行ったので、戻らなくてはなりません。
早く戻れるように、田んぼ道を走っていくと対向車が。。。
その対向車、狭い道(ギリギリですり抜けられる程の狭さ)なので手前の広いところで止まっててくれればいいのに突っ込んできやがった。
とっさにH岡さんがよけようと左にハンドルを切った瞬間
「あー--------っ!」と言いながら空中でハンドルを切ってるH岡さんが居ました。
そう ハンドルがスプラインから抜けてしまったのです!
助手席にいた私は、「ブレーキ ブレーキ!」と言いながらスプラインを必死でつかみましたが人力で曲がれるわけもなく。。。
田んぼに落ちそうになりましたが、ギリギリセーフ
田んぼに落ちずに止まることが出来たので、平静を装いハンドルをスプラインに差し込み、何事も無かったかのように対向車を交わすことが出来ました。
ホント、あれでスピードが出てたら田んぼに一直線でした!
点火系がおかしくて良かった~
なんとか作業場所に戻り、点火系を元の状態に戻し、ステアリングもちゃんとセンター出しを行いナットもちゃんと締めたら、バッチリ動くようになりました。
そんな危険で楽しかった思い出がいつも先輩たちと会うと語られます。
その大事な先輩が亡くなるとは。。。
空冷ポルシェチューナーのプロモデットの小峰さんやRWBの中井さんからも生花が届けられてました。
ご冥福をお祈りいたします。
この後は、先輩と朝霞台の居酒屋「さんちゃん」で献杯
H岡さんとの昔話に花が咲きました。
アジのなめろう・ホルモン串・タコのから揚げ
イカの丸干し・山芋から揚げ・牛タン
なかなか美味しく楽しい献杯となりました。
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